⑴競馬の様々な賭け方
競馬は公営ギャンブルの中でも人気のあるギャンブルの一つで、日本国内のみならず海外でも開催され世界的なギャンブルとなっています。
文字通りにサラブレッドを競わせ、その順位を争わせることで着順を予想を行い、それに参加者が資金を投じて賭け、的中させて配当金を獲得することが可能です。
競馬を本格的に楽しむ上では、着順の予想を行い、様々な賭け方が存在するのでそれによって賭けることを行います。
例えばどの馬が一着に来るかを的中させる単勝、三着までに入着するかを的中させる複勝が存在します。
他にも枠連で一着・二着にどの枠目が来るのか、馬連ではどの馬番が一着・二着に来るかを的中させる形になります。
さらには一着から三着まで入着する馬を当てる三連複、一着から三着までを順位通りに的中させる三連単、ワイドなどが存在します。
当然に二頭の順位を的中させるよりも、三頭の順位を的中させるほうが難しいため、その分だけで配当金も高くなる傾向があります。
賭けの一点の単位は100円から購入することも可能ですが、幅広く賭ける場合には点数を購入することになるため、その分、賭金がかかります。
もっとも点数を絞り込んで賭けることが重要とされますが、今度は的中しないという憂き目になる可能性も高いです。
当然に三連単の場合だと組み合わせ数が莫大に存在するため、番狂わせの馬、穴馬が来れば配当金が莫大に高くなる特徴もあります。
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⑵競馬の配当金の仕組み
ファンは穴馬で配当金が高くなることを狙うか、配当金自体は低くとも的中に重点をおき、一点を厚めに購入することで資金を増やす戦略のどちらかを選択します。
人気投票になっており、競走馬が人気を集めれば集めるほど配当金が安くなり、人気がない馬が来たら万馬券で配当金が高くなる特徴を持っています。
つまり一獲千金を狙う場合には、人気がない馬を厚めに賭けを行い狙うことがポイントで、それが来ることで一獲千金を手に入れるチャンスがあります。
もっともレースでは人気を集める馬が分散されることで、的中する方もいれば外れる方もおり、外れた方の賭け金が的中した方の配当金になる仕組みになっています。
競馬の開催はJRAの他に、地方でも開催されていますが、そのうち一番人気になっているのはJRAで、テレビなどの媒体でも盛んに宣伝されレースの実況中継も放映されていることもあり人気です。
ころが競馬は還元率が悪いとされるギャンブルで、売り上げに対する控除率が約25%となるため、残りの75%を配当とされる形になっています。
100円で購入すれば、その時点で25円は控除され、それが開催のための費用や維持費、利益などになります。
従ってギャンブルとして行う上では、還元率が悪いことから勝ちにくいギャンブルだとされることも多いです。
ただファン層が多く人気になる理由には、一獲千金のチャンスがあることとJRAであれば週末の土日だけ開催していることもあり、資金管理がしやすい点があるからとなります。
パチンコなどのギャンブルでは、プレイヤーが遊戯を行うので感情が動きやすい点があります。
それが必要以上に賭け金を投じてしまいやすい点があり、熱くなっていつの間にか資金を失うリスクが存在します。
ところがレースは立て続けに行われることもなく、考え検討する時間を与えてくれる点でも優れたギャンブルになるからです。
しかも重賞だけを行うというルールを決めておき資金管理を徹底すれば、リスク自体も管理しやすいのが特徴だからになります。
⑶競馬の予想家を参考にする競馬ファンが多い
大抵のファンは競馬に関しては素人であり、プロの予想家に乗る形で投票を行うのが一般的です。
スポーツ新聞や専門紙などが発売されているため、その本命・対抗などの印を参考にして賭けることが多くなります。
スポーツ新聞や専門紙では、印の記載が多く存在するので、どれを参考にしたら良いのかが解らないことも多いです。
プロの予想も掲載されていますが、統計をとると外れることも多く、時より万馬券を的中させることがある程度で、いつ万馬券に的中するから誰も解らない特徴があります。
実際にその馬が絶対に来るということは、レースが水物である以上あり得ないのも事実です。
たまたまそれに乗って購入して、見事に万馬券を的中させるパターンが多く、それが強く印象に残ることから話題や評判に繋がるだけの話です。
必ずしも的中するわけではないことに注意しながら楽しむ必要があるギャンブルとなります。
なお本格的に競馬を楽しむ上では、競走馬の血統や競争実績などを重視したり、騎手や厩舎などファンによって選択する方法も存在します。
大抵は予想家に乗って後悔することも多かったりするので、後悔しないように自分なりのルールを決めて楽しむことがポイントになります。
最終更新日 2025年6月18日