日常生活では色々な人と接するので、その場面に最適な対応をするのがマナーです。
しかし、いつも自分を抑圧していてはストレスがたまってしまうから、たまには演劇ワークショップで本来の自分を取り戻してみましょう。
演劇ワークショップとは、演劇について気軽に学べる体験講座であり、初心者向けだから誰でも演技の世界へ入れます。
初心者を対象とした内容だから、体を動かすための柔軟運動や、ハッキリ話すための発声練習といった基本から始めるケースが多いです。
標準的な演劇ワークショップは、指定された場所へ時間厳守で集合して、それから講師の指示に従って練習を始めます。
平均3時間のカリキュラムだから、その間は日常生活のことを忘れて、演技だけに打ち込めるのが特長です。
参加している方は老若男女と様々ですが、大人向けの講座だから一定の年齢以下の方は対象外にしているケースも見られます。
学生で参加を希望する場合は、応募前に募集要項をしっかり読んでおきましょう。
演劇ワークショップを主催しているのは、舞台で活動している劇団の関係者、あるいは、活躍中の俳優などの役者です。
参加料金は1回数千円ぐらいで、演劇の魅力を広く知ってもらうために行っています。
実際の舞台か、それとほぼ同等の設備がある場所で開催するので、主催する側にとっては必要経費の分だけ参加者に負担してもらっている状況です。
初心者に演劇の基本を教えるのが目的とあって、参加した回だけで一通りの基礎が身につくように工夫されています。
様々な人間が集まる演劇ワークショップでは、1人だけではやりにくい練習も行えます。
たとえば、複数人での寸劇は、このようなワークショップでこそ可能な練習です。
台本は事前に準備されていて、演技指導もしてくれるので、自分の喜怒哀楽をそのまま舞台上で表現できます。
感情をぶつける体験は、多くの参加者にとって衝撃的で、これをきっかけに本格的に演劇の道を歩み出す方もいるほどです。
主催者の考えによって内容が大きく異なるので、自分にとって興味がある劇団や役者から調べるのも良いでしょう。
演劇を体験することで、これまでとは違った考え方や表現方法を学べて、日常生活の人間関係などにも役立てられます。
少人数制で手厚く指導する講座と、日時と場所だけ告知して自由に集まる講座の2つがあるので、自分が求めている内容がある方を選びましょう。
予約が必要な講座では定員に達した時点で募集を締め切るため、早めに応募しなければいけません。
こちらから・・・演劇ワークショップ 東京2017
最終更新日 2025年6月18日